切削加工と精密検査・DX活用で
技術と安心をお客様に


愛成工業製作所は、愛知県半田市に拠点を構え、農業機器や産業機械の油圧部品を中心に、金属部品の精密加工と製造販売を手掛ける部品メーカーです。創業70年以上の歴史で培った技術と知見を活かし、さらに熱処理・表面処理などの各種処理業者との強固な連携を通じて、お客様の多様なニーズに応えることを目指しています。


切削・研削技術


切削加工は、お客様の図面に基づき、素材(自給/支給)から加工を行います。複合NC自動盤を使用し、クロス穴や二面取り、偏芯穴などのフライス加工を同時に実施し、直角度や平行度、位相合わせも正確に加工可能です。また、専用の検査シートを作成し、測定箇所、測定器、測定頻度、刃具交換頻度を明確にすることで安定した量産を実現しています。研削加工は1ミクロン単位の高精度が求められる工程です。長年培った技術と知見・管理体制により、安定した高精度の研削加工を実現しています。


生産設備


17台の複合NC自動盤やセンタレス研磨機をはじめとする多数の製造設備を保有しています。熱処理や表面処理は協力会社に依頼し、完成品として納品できる体制を整えています。


検査・測定設備


画像検査装置や自社開発の自動検査装置など、多様な測定機器を保有し、正確な測定環境を整備しています。また当社では、自動検査装置の開発にも力を入れており、自社で開発した装置を使用しています。これにより、検査工程の効率化と精度向上を実現し、品質管理体制を強化しています。


自社開発DX


愛成工業製作所では、生産現場のデジタル化(DX化)を自社開発で実現しています。従来はホワイトボードで行っていた加工状況の共有を、専用システムを導入することで大幅に効率化しました。各製品のチェックサイクルを自動計算し、各機械に設置したタブレットで入力されたデータを一元管理。全機械の生産状況、次の停止時刻、工具交換時刻などをリアルタイムでテレビモニターに表示し、生産効率を大幅に向上させています。


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